コロナウイルスのワクチンについて(FFM Days #525)

訪問先した相手方から、あくまで興味本位のレベルで、ワクチン接種をしていない理由を問われた。

理由は、いくつかある。
まず仕事を通じて得た体験によるものがひとつ。
車は5年、飛行機は10年。
これらは、おおまかに新しいモデルを市場の投入するまでに費やされる、最低限必要な時間。
たとえば2021年に新車デビューする車は2015年ごろから開発がスタートするのが、少なくとも日本の車業界の常。
なぜこんなに時間がかかるのか?
すべては人命に万が一があってはいけないという、安全マージンを確保するために必要な時間。
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この時間を惜しんでできあがった車の末路も知っている。
2019年を通して取り組んだ、電気自動車の開発プロジェクト。
従来のタイムラインで考えれば異常な短さで形を作った車。
2020年にドイツへ来るため後任者に引き継いだのだが、その後これがまあ品質トラブルの阿鼻叫喚だった様子。
「品熟」という言葉があるように、熟成、すなわち試験結果を基に安全性を試行錯誤する必要性を、このプロジェクトで痛感した。
断っておくが外国のカーメーカーなので、これが日本で走ることはないだろうと願っている。笑
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では今回のmRNAワクチンについて。
車や飛行機でも5~10年かかるものを、ましてや人体に直接うちこまれるものが、たった1年で世に出回り始めた。
すべてはいわゆる「非常」かつ「緊急」だと政治家やメディアがのたまい、なによりぼくら人々がそう鵜呑みにしたからなのだけれど、わたしの直感はわたしに「うさんくさい」と告げてくる。
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周知の通り、日本において各社のmRNAワクチンは「特別認可」されただけであり、メーカーは安全性を保証していない。
仮にワクチンが原因で人命が失われても、責任はすべて日本政府(税金)が肩代わりすると、昨秋ヤフーニュースにもあがっていた。
「ワクチンが原因でヒトが死ぬ」などと日本政府はけっして認めないけれど。
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ほとんどの製品には「安全データシート(MSDS)」と呼ばれるものが発行されるのだけど、今回のものを個人的に調べても出てこない。(調査不足の可能性もあるので、あったら教えてください)
ただ、MSDSで「安全」と出ていても長期リスクについては考慮されていないように思う。
メーカーは商品を売らないと収益にならないし、献金を受けている学者や政治屋も推奨すふだろう。
すべて税金で賄われているから100%納税者の負担であるが、見た目は無料サービスであることも、錯覚によって心理的ハードルを下げている要因かもしれない。

(長期信頼性...何も起きないかもしれないし、とんでもないことが起きるかもしれない。リスクヘッジとして、後者を懸念している。将来、死ぬときにこの判断をどう振り返るか分からないけど、今はこれが自分には正しいと思ってる・新技術満載・社会インフラ)
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商売として考えたときにもうひとつ思うのは、池の魚がいなくなったら釣りは楽しめないということ。暗喩です。笑
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もうひとつの理由は、じぶんの信念にもとるもの。
自分の責任は自分が取らないといけない。
わたしの健康はわたしが責任をもたないといけない。
他人の責任は負えないし、追うべきものでもない。
人生経験による直感が「否」と伝えてくるものに責任を負うことは、したくない。
一生を生きるうち、行動したこととしなかったこと、どちらも我が人生を形づくる。
だから、自業自得なのだと思う。
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冒頭のように、問われた考えをまとめてみようと思い、つらつらと綴った。
ただ最近は、他人の決断は尊重することの意味も考えるようになった。
父のワクチン接種を説得できなかった時点でわたしにプレゼン能力はないと悟った。
父なりの接種理由があるのではと、経緯を話した友人に説かれたが、わたしが理解できないだけで、各々が徹底的に調べたうえでなにかしらの必要性があって、未知の物質を体内に入れることを受け入れてるのかもしれない。

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「コロナが終わったら〜」とか「コロナが落ち着いたら〜」と考えてるなら、今の茶番は報道の仕方次第で一生続けられると考え直した方がいい。
政治屋もマスコミも医療界も、その方が儲かるのです。
この茶番が仮に人災だとしたら、終わらせるにはヒトが踊るのを止めるしかないのではないでしょうか。

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In my head, nothing echoes harder than the experiences.

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- 以上