ロシア企業とのお付き合い。No.2(FFM Days #483)
昨日に続いて、ロシアの顧客企業との取引で感じたことをまとめる。
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同社の従業員で、わたしとやり取りをしてくださっている女性が一名おられる。
あいにく、まだ直接面会したことはない。
お名前をLinkedInや、もう削除したがFacebookで検索してみたものの、ご本人と思しきプロフィールは見つからず...。
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この女性をC女史とする。
C女史の仕事ぶりはスバラシイ。
こちらからの打ち上げに対する社内意見のとりまとめ、見積依頼、発注業務、輸入業務、その他各種の書類処理などなど、すべて迅速かつ正確に対応していただける。
加えて物腰がとても低く、言葉遣い(英語)が丁寧。
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こんなすばらしい担当者と仕事ができる機会は、ざらにはない。
下手に利益があるけどぞんざいな扱いをしてくる顧客より、よっぽど思い入れができるし、同社の発展のためになにかをしたい、とわたしに思わせる。
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ロシア企業ということで、おそらくロシア企業のひとたちは、自分たちが色眼鏡で見られているという思いがあるのではないだろうか。
だからこそ、仕事は正確かつ迅速に、という姿勢の表れかもしれない。
日本の企業にもぜひこの姿勢は見習ってほしい。
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C女史に関して、驚愕したことがある。
なんとC女史が休暇中にも関わらず、こちらの質問に対して返答をくれた。
しかも、C女史をCCに、彼女の代理担当者に連絡したにもかかわらず!
ロシア企業と取引をするのは初めてなわけだけど、これがドイツ企業なら、絶対に休暇中にコミュニケーションが取れることはない。笑
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C女史を表現する言葉を探せば、「プロフェッショナリズム」や「責任感」が挙げられると考える。
できるだけながく取引を重ね、関係性を構築したい。
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いいこともわるいこともひっくるめ、時間をかけてともに作業をこなして関係性を築く。
これぞ仕事の醍醐味のひとつだと明言できる。
- 以上(またあれば別途更新)
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