ゼンケンベルク自然博物館、初訪問。(FFM Days #496)
今日はフランクフルト市内に数ある博物館・美術館などのうち、Senckenberger Museum(ゼンケンベルク自然博物館)を訪れてみた。
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入場料は€12.00/人。
なんとなく安いなと感じた。安ない??
ありとあらゆる動物・鳥・魚・昆虫のはく製が展示されている。
一番パンチが利いているのは、いのししを丸吞みにしているアナコンダのはく製。
写真フォルダには猫っぽいミイラの写真しかなかった...。
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英語の説明文がちょっとしかなかったけど、むしろその分、展示物に注目できた。
いつも説明文を読むばかりで、展示物の記憶しか残らないような...。
子どもらにとってはすごく面白いと思う。
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- 以上
ロード日記 - No.1(FFM Days #493)
ミュンヘンの友人が、2021-07-09~11の二泊三日で、フランクフルトの自宅に泊まりに来てくれた。
07-10に「フランクフルトでサイクリングしよう」ということになり、友人が選んでくれた「Waldsee(ヴァルト湖)」を目的地に据えた。
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Waldseeは、フランクフルト国際空港にほど近い林の中にある湖。
友人曰く、フランクフルト市郊外にある湖のうちでは最も大きい部類らしい。
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午前10時ごろ、自宅を出立。
20分ほどでフランクフルト中央駅の区画へ。
友人が数年前に、数ヶ月だけ滞在していたという住宅を見学。その場所が、フランクフルトでもっともジャンキーやホームレスのひとびとが多い区画。友人によると、彼が住んでいたころより路上のひとたちの数は激増しているそう。
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友人にブランチをご馳走してもらい、フランクフルトを流れるマイン川沿いのベンチでもぐもぐ。
快晴ゆえか、道行くひとたちは多く、ジョギング・サイクリング・ローラースケーティングなどなど、さまざまなアクティビティに興じていた。
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市内からWaldseeまでは、途中から林道を通る必要がある。
砂利道でもグイグイ自転車を漕いでいった。
わたしのメンテナンス不足で、我が愛車の車輪はキシキシ軋んでいた...。オイルをさそおう。
ルートはGoogle Mapsの自転車オプションに頼っていたのだが、なんと途中で小川を越えよという。
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ふと、童心に帰れたような気がした。
途中の寄り道を含めれば、おそらく2時間以上は運転を続けた。
風を切って林道を走る爽快感。すばらしい。
ペトリコールという、湿気を含んだ腐葉土が醸すあの独特の香りが大好き。
ベリー摘みをしているカップルを見かけた。楽しそう。
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小川を越える時に素足になり、Waldseeまでそのまま自転車を漕いでいたら、ちくちくと雑草やらが裸足に触れる。
普段どれだけ靴に足を守られているのかを実感。
同時に、もっと素足は自然に触れていた方がいいのでは、などと自問自答。
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Waldseeに到着。
家から海パンを穿いてきていたので、そのままドボン。
水温は10℃ちょっとくらい? とても快適。
空には雲が多かったけど、翌日若干日焼けしていた。どれだけ引きこもっていたのかと苦笑い。
また、お風呂ではないものの、液体に身体を浸ける、というのは渡独後はじめて。
とても気持ちよかったーーー!
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1hほどWaldseeで泳いだり駄べったり日光浴をしたり。
友人が住んでいるミュンヘンの住宅事情の複雑さを伺った。
詳細は省くが、国が違えばすべて違う。そんな当たり前のことを改めて実感した。
林道に戻り、再び市内、その南部の繁華街へ。
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「Sachsenhausen(ザクセンハウゼン)」という、パブやバーが密集する区画で早めの夕食(あるいは遅めの昼食)をいただいた。
テラス席はひとで溢れていた。
店内で食事するためには例のやつの陰性証明書などが要るのだが、この時期に中で食べたい人は皆無だったよう。
前菜のあとはソーセージと、豚の肩肉をまるごと焼いた料理をいただいた。
この豚の肩、塩の味がつよく、食感も相まって焼き鮭を食べているような気分になった。笑
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食後、友人がかつて通っていたという、市内北部の公園へ向かった。
旧市街にある「Römer(レイマー)」広場やオペラハウス「Alte Oper(アルテ・オーパ)」をかすめた。
どこもひとでにぎわっていた。
とてもリフレッシングな週末サイクリングであった。
来訪・企画してくれた友人にとても感謝!
次はわたしがミュンヘンへ行かねばな~!
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今回のルートはこのような感じ。
オススメです!
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- 以上
現代ファシズムの国、日本。(FFM Days #492)
日本国内の情勢を鑑みてみると、ファシズム国家であるという考えが拭えない。
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東京で1,000人程度の新規陽性者(偽陽性、未発症がほとんど)が出たからといって、通算五度目の「緊急事態宣言」。
飲食店は「自粛」を迫られる。
強制ではないのだから、餓死しないようにお店は開業しなければいけないと思う。
そしたら、金融機関に向けて、こうした飲食店への資金提供をしないように脅しかけるような発言が、大臣の口から飛び出る始末。
なのに利権にまみれたオリンピックは開催される。政治家のオナニーとしか思えない。
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ワクチンパスポートは、他の案件と比べて異常に短い期間のパブリックコメント募集。
おおよそ一ヶ月程度が通例のところ、わずか一週間ほど。
最終結果は分からないけれど、これまでのファシズムぶりから考えて、おそらく施行するのではあるまいか。
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こんな茶番が本当にあるのか、と思う。
こんな腐敗した政治家が本当に要るのか、と思う。
こんな国が実在するのか、と思う。
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それが我が祖国、日本。
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コロナワクチン接種後の死亡者数 - 2021-07-07更新。(FFM Days #488)
七夕の日に、ワクチン接種後の死亡者数について更新があった。
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(年齢や基礎疾患の有無なども記載されてます)
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2021-02-17 ~ 2021-07-02までの死者数は、554名に上っている。
これはあくまで打ち上げがあった死者数であって、報告されていない事例も少なからずあると思う。
さらに、ワクチンを構成する極めて有害な添加剤の作用で苦しんでいるひとは、何倍もいらっしゃるのではなかろうか。
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亡くなった方々の多くは基礎疾患があったり、非常に高齢な方がほとんど。
他方、まだまだ元気だったひとが、ワクチンを打って間もなく亡くなる。
まさに「健康のためなら死ねる」を体現しているように思えてならない。
シンガポールが、この新型コロナウイルスをインフルエンザと同等の扱いに改めた日に、日本ではまだまだ無知にひとびとを踊らせている。
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人間の身体はもともと強い。
学習能力がある。
だから、よく食べ、よく動き、よく寝ていたらいい。お風呂に入ってしっかり身体を温めて、家族や友人と笑いあっていれば、よっぽどのことがない限りウイルスに身体が負けるなんてことはない。
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頭でっかちになって、マスメディアや政治家のいうことを鵜呑みにして、その結果はだけどぼくら個々人が負わないといけない。
自由というのは、自業自得をわきまえることだと思う。
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- 以上
欧州の航空機ビジネスの一端に触れて No.2(FFM Days #488)
一昨日に述べた内容の続編。
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わたしが末端の末端のそのまたさらに末端のサプライヤーとして関与することになったプロジェクトは、「飛行機の電動化」に関する技術開発である。
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個人的には、SDGやらカーボンニュートラルやら脱炭素社会というワードはすべて、カネを動かすための大義名分(フィクション)だと思っている。
二酸化炭素がワルモノになっているが、我々が体感している気温のほとんどは、太陽活動に多くを左右される。
政治的には「地球温暖化」ではいろいろと辻褄が合わなくなったから、「気候変動」とワードを変えて、社会倫理の変化を促しているのだろうと考える。
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いずれにせよ、新しい技術の開発ということで今回プロジェクトに参画する。
昔から航空機の部品に求められるのは、「高強度」と「超軽量」が最たるものであると想像する。
ご多分に漏れず、今回われわれが供給する部材もそのような特性を持っている。
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実際にモノ作りをしている企業からすると、航空機ビジネスはどのような位置づけであろうか?
個人的に思うのは、昔は品質・性能が最優先で、高価な製品を使用することも厭わなかったのが、最近はコスト意識も非常に重視されてきている、ということ。
反面、開発期間は10年以上と、その品質保証に対する慎重さは、商用車を凌ぐ。
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結論、われわれのように仲買をしている商社にとっては、あまりおいしくない。
しかしながら、小型旅客機のブームが訪れている昨今、電動化の社会的ニーズも相まって、手がけるテーマのひとつとしてはありなのだろうと思うようにしている。
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- 続く
日本のマスメディアの動向(FFM Days #487)
ドイツ系のマスメディアは、わたしがドイツ語を理解していないため、渡独以降いっさい観ていない。
渡独のタイミングが2020年3月と、世界中あまねくコロナウイルスでバカ騒ぎが始まったころ。
マスメディアはもともと信じてないが、日本にいる両親がこの茶番劇に踊らされないよう、自分でも毎日ヤフーニュースには目を通すようにしていた。
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で、6月中旬ごろから各種のコロナウイルス関連ニュースが、ぱったりと止んだように思う。
これがなにを意味するのか、自分なりに考えを巡らせる。
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コロナウイルスに関して、マスメディアが新鮮味なしと判断した。
新技術ばかりで成るmRNAワクチンの超短期導入まで世の中を煽動したので、その役割を終えた。
反ワクチン、反私権制限などの市民活動が活発になってきたので、火消しのために動いている。
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日本は元来、マスメディアを情報源とする傾向が強いらしい。
これは、芸能人がいかに存在感を出しているかに相関するように思う。
たとえばドイツで芸能人はいるだろうけど、世間的にさして大きな存在感はないと思う。
「テレビ番組がつまらない」ということは、それだけマスメディアの存在が薄いということだと考える。
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2020年12月のヤフーニュースではこんな感じだった。
「なんて煽りようだ...」と愕然とした。
とかく、マスメディアは無責任で自分勝手。
観る側の我々は客観視が必要だと思う。
マスメディアはビジネスのひとつでしかなく、かれらはスポンサーを満足させたり、市民の不安と恐怖こそが繫忙のネタだと考える。
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人生万事、自業自得。
振り回されずに生きるためには、とにかく冷静になることが必要でなかろうか。
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- 以上
欧州の航空機ビジネスの一端に触れて No.1(FFM Days #486)
「国プロ」という略称が日本にはあるが、国家規模の産官学連携で次世代の技術、ひいては他国に対する優位性を築く、国家プロジェクト。
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ヨーロッパでは、どのように足並みを揃えているのか定かではないけれど、欧州評議会が旗を振って類似のビジネスをしている様子。
「欧州プロジェクト」といったところか。
カネは、欧州連合の加盟国から集まった税金か。
どのように国ごとの拠出量が分配されているのか、調べてみるのも面白いかもしれない。
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そんなプロジェクトのごくごく一部に携わる機会を得た。
きっかけをずーーーっと初めにまでたどれば、2016年まで遡る。
とあるイギリスの企業と知り合うきっかけを得たのが、もう5年も前になるか...。
最初の2年は鳴かず飛ばず。
わざわざ日本からイギリスまで打ち合わせに赴いたが、なんのお金も生み出せなかった。
この時の出張は別の機会で触れればと思うが、経費総額が50万円ちかくいったような気がする...。
当時はまだまだ若手で責任感も足りていなかったように思う。
今思えば、もっともっと準備で仕込みを重ねてから出張に臨むべきだった。
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この英企業、仮にA社として、との関係の潮目が変わったのは2018年。
上記出張で提案したネタのひとつがようやく引っかかり、初ビジネスから定期的な取引に広げることができた。
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ながーーーい前置きだったけど、今春、A社が参画するこの欧州プロジェクトの一部で、主に旅客機の開発に関する必要部材の供給者として関与することになった。
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- つづく
#ビジネス #飛行機 #ヨーロッパ #イギリス #国家プロジェクト #税金